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夢か現か、きっと気付けば、貴方は夢うつつのまどろみの中へ。
 今日は、パスポートを取りに行ったりしました。
その帰り、「GOSICKs」を購入。それが、お勧めしたい小説である「GOSICK」の一冊です。

 このタイトルと表紙のイラストを見ると、よくよく「GOSICK」をゴスロリとかで使う「GOTHIC」と勘違いする人が多いようです。確かに、表紙にいるヴィクトリカはそういう系統の格好してますが。
 が、中身はホラー・ミステリーが最も近いです。ミステリーですので事件が起きます。所謂、殺人事件がメインです。で、加えてホラーなので、結構怖いときもありますf(^^;

 こちらの作品、現在、長編が4冊。短編が1冊出ており、今回、購入したのは「GOSICKs」で短編の1冊ですが、これは、中に短編が数本入っていますが、その短編が総じて見ると長編として纏まっている、という短編としても長編としても楽しめる2倍以上おいしい作りになってますw
 長編の方も、1冊ずつで事件は解決しますので読みやすく。それでいて、ストーリーの機軸が繋がっている、という構成なので読めば読むほど世界観に引き込まれていく、という形です。

 また、「推理」という面においては、この作品の探偵役に当たる二人は事件を解決しようとはしますが、基本的によくあるミステリーモノのように「これが証拠だ!」と見つけることはかなり少ないです。(これは、ヴィクトリカの方の性格ゆえ、というところもあるのですが)
 文章の中にちらほらと作品上「混沌の欠片」と呼ばれる「ヒント」や「証拠」のようなものが埋め込まれていて、読者もじっくりと思考しながら読み読者自らが「混沌の欠片」探すことで「あ!」と気付けるような工夫がなされています。
 推理好きな私は、話の中で解決に入る前にどうにか真相を掴めないかと、よくページを戻ったりしながら、考えながら読んでいます。そこで、あたっていれば「やった」と思い、気付けなかったところがあれば「あぁ、なるほど!」と納得する。そんな、楽しみがある作品でもあります。

 同時に、キャラの魅力も素敵な作品です。イラストを手がけている「武田日向」さんは「やえかのカルテ」などの作者さんですが、とても綺麗な絵を描く人です。綺麗、と言っても色々ありますが、武田さんの絵は、恐ろしいほど丁寧です。
 特に、動物は得意なようでここまでリアルに可愛く、綺麗に描ける人を私はほとんど知りません。背景も、毎回とても細かく描き込まれていて、つい挿絵に魅入ることも少なくありません。
 もちろん、キャラクターはとても可愛く・面白く、時に冷えるほど怖く。カラー・モノクロともに素敵に描かれています。

 ホラー・ミステリーが好める人ならば、きっと買って後悔することは少ないと思います。是非、是非、お勧めいたします。
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2005.07.15 (17:36) / Book / (0) / (0) /





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